かぼちゃ

この時期になると、ハロウィンがらみでかぼちゃをよく目にします。お菓子屋さんでもパン屋さんでも、雑貨屋さんでもパンプキンものが必ずと言っていいほど登場してます。

パンプキンはジャックオランタンに使うオレンジの系統のかぼちゃで日本でよく食べるかぼちゃはsquashなんだけど。まあいいか。

さてそんなかぼちゃ君、収穫時期は夏の終わりごろからで、8月くらいからうちではジェラートとして登場しはじめます。寝かせておくと甘みも強くなるということなのでもう少しかぼちゃの季節は続きますね。

ジェラート屋オオジの石窯焼きかぼちゃは、その名の通り石窯でじっくりと焼いてからジェラートにしています。焼いて熱を入れるので甘く煮たもので作るよりほっくりとした食感が残っています。
それが濃厚かつクリーミーな舌触りを生んでいるのだと思います。かぼちゃのジェラート、アイスクリームはたくさんあれど、石窯焼きかぼちゃのジェラートとなるとちょっと他にはないと思います。

ドルチェヴィータさんかジェラート屋オオジでしか味わえませんよ!貴重ですよ!ここ大事ですよ!

甘みの乗ったかぼちゃは皮も硬くなり下処理も大変ですが、ジェラート職人(妻)は手間を惜しまず美味しいものを作っています。

10月の間はこの石窯焼きかぼちゃを使ったハロウィンタルトも販売中です。

季節を感じる

日一日と秋が深まっていくのを感じます。販売しているジェラートも栗、安納芋等の季節ものを中心に、黒ゴマやチョコレートなどもよく動くようになってきました。ジェラートを販売している以上、冬に何を売るのか問題は避けて通れない。実際のところまだまだ手探り状態でこれといった打ち手は見つかっていないのが現状です。今できることを一つ一つ洗いなおして小さくいくつも実行していく。それしかないのだろうと思います。

まず手始めに、来店されるお客さんに「こたつで食べるジェラートはおいしいよ」とか「風呂上がりのジェラートは最高ですよ」とか、積極的にマインドコントロールしていこうと思います。

本日のジェラートは、石窯焼き栗、巨峰、石窯焼きかぼちゃ、ブラッドオレンジ、カシスヨーグルト、いちじく、ロイヤルミルクティー、黒ゴマ、チョコレート、ミルクです。